「カムカム」顔出し出演の浜村淳がトレンド入り! 超高齢タレント、俳優の元気な面々

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 8日に最終回を迎えたNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」。上白石萌音深津絵里川栄李奈が演じた3世代ヒロイン100年の物語もついに大団円を迎えた。

 最終週ではこれまで半年にわたってドラマを盛り上げてきた懐かしい顔が登場。なかでも、ひときわ話題を集めたのが劇中でラジオパーソナリティーとして声の出演が続いた磯村吟こと浜村淳(87)の登場だ。待ちに待った顔出し出演にツイッターでは「浜村淳」がトレンド入りしたほど。

「浜村といえば、関西芸能界の重鎮で、パーソナリティーを務める『ありがとう浜村淳です』は1974年にスタート、今も続く人気番組です。かつては全国放送されていた『2時のワイドショー』(読売テレビ、日本テレビ系)の映画コーナーを担当していたこともあります。当時を知る人には懐かしくもあり今も現役で活躍していることに驚いた視聴者も多かったのでは」(TVウオッチャー)

キダ・タローもまだまだ現役

 関西にはもう一人。浪速のモーツァルトこと作曲家でタレントのキダ・タロー(91)も現役で活躍中。先月も新型コロナウイルスに感染したダウンタウン松本人志の代役で局長代理として「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送)に出演したことが話題になった。

 また、周囲を見渡せば同様に高齢タレント、役者が元気いっぱい。5日にスタートした「正直不動産」(NHK)には山崎努(85)がゲスト出演し、さすが貫禄の演技だった。仲代達矢(89)も6月に公開される役所広司主演映画「峠 最後のサムライ」に出演。

 伊東四朗(84)も週1ながら文化放送「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」のパーソナリティーを務め、同番組はラジオ番組聴取率単独首位を長年キープしている。

 3月末でTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド土曜日版」が終了して引退かと思われた大沢(81)も4月から毒蝮三太夫(86)とポッドキャストで配信番組をスタートさせる。

 超高齢化社会ながら80代以上現役タレントにはまだまだ需要がある!

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