園子温監督が告発された“性加害”…対応に追われる事務所社長の妻と主演女優たちの心中は

公開日: 更新日:

 映画監督の榊英雄(51)、俳優の木下ほうか(58)に続き、“性加害”を告発されたのが、「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」「ヒミズ」などで知られる映画監督の園子温(60)。

「週刊女性」(4月5日発売)で、園作品の出演女優が、自身の作品への出演を餌に関係を迫られたほか、<主演女優にはだいたい手を出した><俺はたくさんの女優に手を出しているけど、手を出しているやつには仕事を与えている。だからほかの監督とは違うんだ>と語っていたことなどを告発。それに対して園は、直筆による謝罪文を発表。

<しかし、今回の週刊誌報道の記事については事実と異なる点が多く、自分自身以外への関係者にも多くの迷惑がかかっていることを考慮し、代理人を通じて、しかるべき措置をとって参る所存です>

 報道による騒動については謝罪したものの、性行為を強要されたとする女性たちへの謝罪と反省の言葉は見られなかった。

「今回の件で園監督は、弁護士を立てて法的措置をとることをほのめかすなど、告発の事実を認め活動休止を発表した木下、性行為自体は認めたものの強要した事実はないと話している榊監督と異なった対応を見せています。今後法的措置がとられれば、妻であり園の個人事務所の社長である女優の神楽坂恵(40)も対応に追われることになります。自身も園作品に出演してきた神楽坂は結婚当時、園の才能に心底ほれていたと言います。鬼才といわれた夫に対する今の心中が気になるところです」(週刊誌記者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手