著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

タレントは売れたかったら「色」を選べ! 真っ赤なカズレーサーは良いお手本

公開日: 更新日:

人は見た目が9割」という本もあるが、やっぱり見た目は重要だ。とくにタレントや芸人は名前を覚えてもらわなければ話にならない。

 そして、パッと見でわかりやすいのはやっぱり色だろう。たとえば、メイプル超合金。カズレーザーの赤に相方・安藤なつの紫。金髪に全身赤のカズレーザーはかなり奇抜。ワイドショーやクイズ番組に出演の際、全身赤は目立つ。カズは学生時代から赤一色で就活の際も全身赤で行ったのも有名な話。SF漫画「コブラ」の主人公を意識しているとのことだ。相方の安藤について一言。安藤が紫を着るせいで同じくおかっぱぽっちゃり眼鏡の私は安藤なつ感が出るのを恐れ、紫が着られなくなった。

 紫にはほかにも「時を戻そう!」のぺこぱ松陰寺太勇もいる。

白と黄色も目立つ

 オレンジといえば、済美高校野球部出身、元高校球児のティモンディ高岸宏行。「ビタミンカラーは見る人を元気にするから」という理由でオレンジのスーツを身にまとっているのだそう。

 同じくビタミンカラーの黄色は「ゲッツ!」のダンディ坂野。マツモトキヨシのCMに出演した際、せっかくだからとスーツを新調、その色がマツキヨのカラーでもある黄色でこのCMから「ゲッツ! の人」と顔を覚えてもらえ、ラッキーカラーになったとか。

 白はNON STYLEの石田明。ある日、相方の井上に「おまえボケやねんからもっと明るい服、着ろや」と言われて、全身白にしたとか。

 同じく板尾創路はNHKの「着信御礼!ケータイ大喜利」に出演して白のスーツを着て以来、衣装選びが面倒くさくなり、そのまま白に定着。最近では錦鯉の長谷川も白のイメージがある。

多いピンク!ペー、春日、阿佐ヶ谷姉妹

 一番の人気カラーはやっぱりピンクだ。林家ペー・パー子夫妻を筆頭にオードリー春日のベスト、マヂラブ村上のカーディガン、EXIT兼近の髪、そして最近はR-1準優勝のZAZYもいる。2008年M-1準決勝の会場でマヂラブ村上が「初めまして。村上です! ピンク着させてもらってます!」とオードリー春日に挨拶に行ったというのは有名な話だ。

 春日もテレビに出始めた頃、仕事で一緒になった林家ぺーの楽屋に行き、「同じ色でかぶってしまって申し訳ないです」と謝罪したところ、ペーは笑いながら、「何言ってるんだよ。君のは、僕にしてみたら白だよ」と返されたとか。

 そういえば、今飛ぶ鳥を落とす勢いの阿佐ヶ谷姉妹もピンクのドレスを愛用している。しかも、以前は阿佐谷の洋品店の吊るしで買ったドレスだったが、最近は同じピンクのドレスでも質がよくなったような……。

 タレントは売れたかったら色を選べ、か。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  3. 3

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    東京・大井町、OIMACHI TRACKSと対照的な東小路飲食店街、商店街理事長が直面する2つの問題

  1. 6

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  2. 7

    「山口組」抗争指定解除へ、それでも対立は続く…6代目幹部「喜ぶのは早い」

  3. 8

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 9

    止まらない高市首相SNS発信に官邸総動員の実態…この週末は3日間で11連投も「ゴキブリ」投稿で大炎上

  5. 10

    清水アキラさんが三男急死の直前に語っていた“せがれ”のこと 良太郎さんに口説かれものまねショー復帰