加藤浩次は好調、手越祐也&宮迫博之は落ち目…事務所独立vsユーチューバー転身の成否損得

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 コロナ禍以降、芸能人が大手事務所から独立したり、ユーチューバーに転身したりする事例が相次いだが、その後の道のりは人それぞれだ。

 2020年3月にジャニーズ事務所を退所し個人事務所を設立した中居正広(49)。この3月にはMCを務めていた「中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん」(TBS系)が終了。

 現在、レギュラーは「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)、「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)、「中居正広のキャスターな会」(テレビ朝日系)の3本。しかし、どれも視聴率の落ち込みが激しく、特に「金スマ」の落ち込みは顕著で、“正念場”と女性誌に報じられた。

加藤浩次は「スッキリ」視聴率も好調

 一方、21年3月に吉本興業とのエージェント契約が終了し、個人事務所を設立した加藤浩次(53)は、「がっちりマンデー」(TBS系)、「スッキリ」(日テレ系)、「人生最高レストラン」(TBS系)など、地上波レギュラーは現在5本。しかしこちらは、独立後、1年経っても、どれも好調で、終了となったレギュラーは皆無だ。

「特に『スッキリ』は、アイヌ民族に対する差別発言問題などが噴出し、打ち切りが取り沙汰されたこともありましたが、持ちこたえている。世帯視聴率では同時間帯の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレ朝系)に次ぐ2位ですが、13~49歳を対象とした『コア視聴率』ではトップです。視聴率は好調なので、この秋の改編はないでしょう」(キー局関係者)

 ワイドショー関係者はこう話す。

「ジャニーズや吉本などの大手事務所を独立したからといってテレビ局側が忖度したとしても、今どき、元の事務所が表立って圧力をかけることはない。中居さんの番組にも加藤さんの番組にも、ジャニーズや吉本のタレントが出演しているでしょう。結局すべては視聴率で判断されるんです」

 むしろ、独立してテレビ業界に居座る道ではなく、ユーチューバーに転身したタレントの方がアップダウンは激しそうだ。

テレビよりもシビアな戦国時代

 20年6月にジャニーズ事務所を退所した手越祐也(34)は、この5月、手掛けていたエステサロンが全店閉店。20年8月に発売したフォトエッセーの売り上げもいまひとつで、ユーチューブチャンネルの会員登録者数も頭打ち。手越は古巣の「イッテQ」復帰へ秋波をたびたび送っていると報じられたが、日テレサイドの動きはない。「“落ち目のユーチューバー”を出演させたところで数字が取れないと判断しているはず」(前出のキー局関係者)  

 さらに、19年に闇営業問題で吉本興業を契約解除となって以来、ユーチューブに活路を見いだした宮迫博之(52)も安泰ではない。

「地上波テレビ復帰は、それこそテレビマンの忖度によってあり得ない。焼き肉店オープンの話題などでつないでいますが、それもいずれ頭打ちでしょう」(前出のワイドショー関係者)

 ITジャーナリストの井上トシユキ氏はこう話す。

「芸能人が大挙してユーチューブになだれこんだことで、逆に芸能人の力量が露呈する現象が起きました。ゲーム実況の本田翼や過激なネタをやり続ける江頭2:50ら、トガった部分がないと厳しいです。ユーチューブは今、テレビよりシビアな戦国時代。知名度のある芸能人でもチャレンジ企画や内輪受けのトークなど、“ユーチューブっぽい企画”をやったところでPVは伸びません」

 TVがダメならユーチューブでという安易な発想では、どこの世界でも生き残れないのは必然だろう。

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