ゆりやんレトリィバァNetflixドラマで「ダンプ松本」に!プロレス雑誌編集長も唸った役者魂

公開日: 更新日:

「25歳当時の本人にそっくり」

 そんなゆりやんが今回、80年代にクラッシュギャルズと幾度となく死闘を繰り広げた全日本女子プロレスの“伝説のヒール”ダンプ松本を演じるとあっては、その期待はいやが上にも高まる。

「月刊プロレスファン」元編集長で“3人目のクラッシュギャルズ”といわれたライターの伊藤雅奈子氏はこう話す。

「ダンプさんを主役にした作品が作られるという噂はあったのですが、ゆりやんさんでよかったと思います。ラウンドガールの時の体つきを見ましたが、ただ太っただけでなく、お尻や太もものラインなど、25歳の頃のダンプさんにそっくりです。見かけの体重だけでなく、相当本気のトレーニングをして寄せてきていると思いました」

 同時に、実在する現役最年長女子プロレスラーであるダンプ松本を演じることは、本人も並々ならぬプレッシャーがあるだろうという。

「さらにクラッシュギャルズの2人を誰が演じるのか。ゆりやんさんのこの気合を見せられたら、相当なプレッシャーがあるはず。体づくりはもちろんですが、そのファイトスタイル、生きざまなど、ファンがきちんと納得できる形で提示してくれるのか、ファンは固唾をのんで見守っています。またダンプさんと同じ『極悪同盟』のクレーン・ユウさんやブル中野さんを誰が演じるのかも興味深いところですね」(伊藤氏)

 芸人としては「R-1」

「THE W」の2冠を制したゆりやん。見巧者でその道のプロであるプロレス雑誌の編集長をも唸らせるとは見上げた“役者魂”である。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー