著者のコラム一覧
吉川圭三映像プロデューサー

1957年、東京都生まれ。82年日本テレビ入局。「世界まる見え!テレビ特捜部」「恋のから騒ぎ」「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」などを手掛ける。現在、ドワンゴのエグゼクティブプロデューサー、早稲田大学表現工学科講師を務める。著書に「たけし、さんま、所の『すごい』仕事現場」(小学館)、「全力でアナウンサーしています。」(文藝春秋)がある。

“日本一難関”「女子アナ入社試験」の実態…8割が見た目でジャッジ?

公開日: 更新日:

 テレビ局の華ともいえる女子アナの世界を描いた小説「全力でアナウンサーしています。」(文芸春秋)が話題だ。著者は日本テレビで数多くのヒット番組を手掛けた映像プロデューサーの吉川圭三氏(64)で、日テレ時代はアナウンス部長も経験。「ドメスティックな環境で生き抜く女性たちへの応援歌」として書いたという今回の小説に盛り込めなかった内容を厳選し、番外編として特別連載します。

 14、15年ほど前のある日曜日。日本テレビ・汐留タワーでも人気がないある中くらいのスタジオである重要なイベントが行われていた。「女子アナの5次試験」である。昼夜・休日のない激務とストレスで体重が100キロに到達し、氏家齊一郎・日本テレビ会長から健康回復のために「とにかく体重を減らせ」と言われ、テレビ制作の現場から定時出勤・退社が可能なアナウンス部に異動し、アナウンス部長に就いた。そして初めて“女子アナ選考会”に同席することになったのだ。局のそうそうたる幹部クラスが居並び、試験のために作られた照明もセット完璧。制作現場しか知らなかった私は“社の力の入れよう”に驚嘆した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れていた

  2. 2

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  3. 3

    和久田麻由子アナがフリー転身 NHK出身者に立ちはだかる“民放の壁”と参考にすべき「母校の先輩」

  4. 4

    フジとTBSは「朝8時戦争」“初打席”で空振り三振…テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」独走いよいよ決定的

  5. 5

    王林が地元事務所復帰でいよいよ夢に一直線? 虎視眈々と狙う「青森県知事」への現実味

  1. 6

    「練馬ショック」に自民党は呆然自失…高市首相で東京の首長選2連敗の大打撃

  2. 7

    フジ「月9」ドラマ初主演の北村匠海 映画では“共演者連続逮捕”のジンクスに見舞われたが…

  3. 8

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    エプスタイン問題とイランは地続き…異例の「メラニア演説」で広がる波紋、トランプ大統領の性虐待疑惑が再燃