TKO木本になぜ芸人仲間は騙された?7億円投資トラブルの根底に“いい人”幻想と“別事務所”所属

公開日: 更新日:

芸能界に居場所なし

 だが徐々に支払いは滞り、木本は数カ月前、「追加で入れないと、これまで投資した分が無駄になる」などと早急に追加の投資をするよう出資者に迫っていたとの情報も。最近は「自転車操業状態だった」との証言も出ているが、それにしてもなぜ、木本に大金を預けてしまったのか。心理学者の富田隆氏はこう言う。

「木本さんが長い芸歴があり、真面目で信頼できそうな人だったから皆が信用してしまったのが大きい。相方のトラブルで余計に人が良さそうに見えてプラスに働いた。被害者が“別の事務所”というのもポイントで、木本さんという人物を知ってるけど、実は詳しくは知らない。テレビで共演した、ちょっと楽屋で話した印象だけで人を判断していた可能性が高い。タレントですから印象が悪いはずがないし、事務所が違うからちょっと距離がある、ギャラが良さそうなど期待値が上がっている。そんな人が通帳を見せてくれたら“自分にプライバシーをさらしてくれた”という認識になり、釣り合いを取ろうと自分もオープンマインドにならなきゃと思い、気がついたら出資していたのでは。最近はユーチューブなどネットを使って莫大な富を得ることもあり得るので、疑念を持たずに受け入れてしまったというのもあります」

 結果的にであれ詐欺の片棒を担いだも同然の木本。被害者から民事で訴えられ、損害賠償責任が生じる可能性が高いが、当然ながら芸能界に居場所はもうない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    りくりゅうペア大逆転金メダルを呼んだ“かかあ天下” 木原龍一はリンク内外で三浦璃来を持ち上げていた

  2. 2

    「マイル修行僧」がはびこる離島への“ピストン旅”にどれだけの品位があるというのか?

  3. 3

    「悪口は聞きたくない」はどこへ? 落選の野党前職を執拗に“口撃”…高市批判はNGで野党批判はスルーの思考停止

  4. 4

    【ヤクルト】故障ラッシュで離脱13名、池山監督も球団も「若手を育てるしかない」と覚悟を決めた

  5. 5

    「超ド級国民的アイドル」の熱愛はSnow Manの宮舘涼太!「めめじゃなかった…」ファンの悲喜こもごも

  1. 6

    “言い訳番長”高市首相の呆れた支離滅裂ぶり 1000万円カタログギフト配布で「政党支部の認識」を都合よく使い分け

  2. 7

    フィギュアりくりゅうペアらに新たな試練 ロシア製“鉄の女”が目論む2030年仏アルプス五輪の大逆襲

  3. 8

    日本ハム新庄監督はガマンできるのか…岡田彰布氏が即却下した“有原航平フル稼働プラン”

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    高市首相が強める日銀への“圧力” 狙いはやっぱり「インフレ増税」にあり