映画「トップガン マーヴェリック」人気を支えるのは…“おひとりさま”中高年男性だった

公開日: 更新日:

 映画批評家の前田有一氏がこう言う。

「実はこの作品はコンピューターに仕事を奪われるかもしれない恐怖にさらされ、給与、肩書も報われない日本のサラリーマンと重なる部分が多い。カワサキのバイクにレイバンのサングラス、旧世代のトムが活躍し、アラ還でも女を口説けて“何も変わらない”ことが強み。トム・クルーズの圧倒的なカッコよさがあるから成り立ち、一言一言がしみる。コロナ禍で映画館から離れた中高年のファーストチョイス作品になったのは言うまでもないですが、サラリーマン世代こそ今見るべき映画。きっとタテ一列の男性たちは涙していたに違いないでしょう」

 前作「トップガン」含め、映画館で見てもらうために、トム・クルーズは動画配信を極力遅らせたという。来場のピークを過ぎた今こそ、座席もゆったり。映画館を出る頃には、トム・クルーズのように胸を張って歩きたくなるずだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元EXILE黒木啓司がLDHを離れたワケ…妻のド派手すぎるセレブ生活が遠因か

  2. 2

    侍J捕手・中村悠平らが“NPBルール改変”を提言 「日本ガラパゴス野球」では勝てない現実

  3. 3

    高市首相の“悪態答弁”にSNSで批判殺到! 共産&れいわの質問に「不貞腐れたガキレベル」の横柄さだった理由

  4. 4

    議員会館でも身体重ね…“不倫男”松本文科相は辞任秒読み! 虚偽答弁疑惑に「コメント控える」連発の卑劣

  5. 5

    侍J選手を“殺した”井端監督の偏重起用、場当たり、塩漬け…こうして結束力に亀裂が生じた

  1. 6

    小栗旬がハリウッド“資本”映画で主演も… トラウマ級の英語力と「スター」への高い壁

  2. 7

    菊池風磨も認めるtimelesz“タイプロバブル” YouTubeなしテレビ主戦場…独自路線の成否

  3. 8

    小祝さくらは当落線上…全米女子オープンを目指す国内組「予選免除」争いの熾烈

  4. 9

    「国宝」日本アカデミー賞10冠の陰で…森七菜“最優秀助演女優賞”逃した不運と無念

  5. 10

    ベネズエラ戦惨敗は井端監督の「自業自得」…リリーフ崩壊は昨年末から始まっていた