エイベックス松浦会長がガーシー議員とヤバい生配信 “芸能界のドン”をネタに言いたい放題

公開日: 更新日:

 音事協は7月の参院選で、自民党から立候補して参議院議員に当選した元「おニャン子クラブ」の生稲晃子氏や、元「SPEED今井絵理子氏の支持を表明したことで有権者から白い目を向けられた。松浦会長自身も音事協の理事を務めた経験があり、「よく言うよ」という声も業界内にはあるが、深い溜息をつくのはエイベックス関係者たちだ。

 松浦会長は今年6月にも自身のYouTube番組で、エイベックスの所属ではない女性タレント約20人の実名を挙げて、『ブス』『(顔を)いじっている』『ババア』などと聞くに堪えない暴言の数々を繰り返した。その後、松浦会長は苦しい自己弁護を展開したが、この動画は現在も削除されず、現在も有料のメンバーシップ会員に対しては視聴可能な状態のままとなっている。

「悠々自適に暮らす松浦会長はいいかもしれませんが、あの動画のおかげでエイベックスには表からも裏から、他の芸能事務所から激しい抗議が来ました。CMスポンサーとの契約に絡むデリケートな話もあり、向こうの事務所さんが怒ったのは当然です。芸能事務所のトップである松浦会長がそれを分からないはずがないのに、どうしてあんなことを言ってしまったのか……。今回の音事協批判にしても、エイベックスから音事協の会合に参加している社員もいるわけです。もう溜息しか出ません」(関係者)

 ガーシー氏との対談で松浦会長のチャンネルの動画は79万回再生を記録したが、リスクを考えると果たしてそれに見合うリターンがあったのかだろうか……。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波