再始動の中森明菜は「伝説の歌姫」のままでいられるのか?期待と不安が交錯、難題の数々

公開日: 更新日:

 現役時代からファンの期待に応えようと人一倍努力してきた明菜は、恵まれた才能もあり“不世出のアイドル”となったが、このタイミングで表舞台に復帰することは果たして正解なのか。

「明菜さんは紅白出場が決まればボイストレーニングに励み、衣装も踊りも完璧を目指して何もかも自分で決めようとするでしょう。ただ、コロナ禍で何かと演出に制約があるNHK側と果たして折り合いがつくのか……。収録ならまだしも、生出演させるのはハードルが高そうです」(音楽関係者)

■気掛かりな明菜の体調問題

 明菜の体調も気掛かりだ。明菜は完治が難しい持病を抱えており、本人もツイッターで「まだ万全な体調とは言えません」と明かしている。今も外部と接触する際はレコード会社の関係者らとメールでやりとりする程度と伝えられており、リモートでスタジオとつなぐとしても、100%のパフォーマンスを出せるかどうか。完璧を目指す明菜が土壇場で出演に難色を示す可能性もある。いずれにせよ、NHK側も明菜も乗り越えなければならない問題がある。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」