日テレが夏バラエティー“コア視聴率ランキング”圧勝の裏 世代の新陳代謝とDNA継承が奏功

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「バラエティー番組なら日本テレビ」というのが、目下、各局テレビマンの共通認識なのだという。

 発売中の写真誌「フライデー」が掲載した、7~8月に放送された「主要バラエティー番組コア視聴率ランキング」が話題だ。これによれば、テレビマンが重視している個人視聴率、その中でも最重要の「コア視聴率」(13~49歳男女の視聴率)において、日テレ系の番組が圧倒的な強さを見せているのである。

 1位「世界の果てまでイッテQ! 真夏の2時間SP」(8月21日=9.3%)、2位「THE MUSIC DAY2022 part3」(7月2日=8.5%)、3位「ぐるぐるナインティナイン」(7月28日=7.7%)とベスト3のみならず、同率4位の「月曜から夜ふかし」「ザ!鉄腕!DASH!!」「笑神様は突然に…2022夏SP」、7位の「しゃべくり007」と、TBSの「音楽の日」(同率7位)以外、ベスト10はすべて日テレの番組だ。

 さらに上位20位までで見ても、16番組が日テレという圧勝なのだ。

 日テレは2021年の年間個人視聴率三冠(全日=6~24時、プライム=19~23時、ゴールデン=19~22時)を獲得(11年連続)しているが、今回のランキングでも王者の風格を見せつけた格好だ。

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