藤子不二雄A先生は亡くなったけれど、作品はいつまでも残ります

公開日: 更新日:

 お別れ会の会場には生前使っていた趣味のゴルフグッズ、青春時代を過ごしたトキワ荘の一室の再現、テレビでも人気だった「笑ゥせぇるすまん」のバー「魔の巣」のセットなどなど“偲ばれる”というよりは、もはや“楽しめる”ようになっていて、集まったファンも順番に写真を撮ったりしていた。

 私も会場内をぐるぐる回り、大好きな「怪物くん」とにっこり写真を撮ったりしたが、次の平安の間に進むと大きな見事な祭壇があり、いよいよお別れかという気持ちになった。先生のお写真に「ありがとうございました」と献花をして手を合わせたら涙が出た。

 細かいことだが、今年の4月7日没と公表されていたが会場のプロフィルでは“4月6日自宅にて死去”と記されていた。「どっちなんですか?」「どっちでもいいよ」と先生が笑った気がした。

 今回私は「まいっちんぐマチコ先生」のえびはら武司先生のお声がけでお別れ会を知ることができたが、関係者や後輩の漫画家仲間の方々に感謝です。素晴らしい会をありがとうございました。

 藤子不二雄Ⓐ先生は亡くなったけれど、残された作品はいつまでも残ります。我孫子先生、藤子・F・不二雄先生とはもう会えましたか? “オバケのⒶF太郎”描いてくださいね。安らかに。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり

  2. 2

    【2026夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想!横浜vs沖縄尚学の超好カードは…

  3. 3

    国内の米価格は下がる一方…“早場米”の概算金は前年より4割下回り農家からは悲鳴が

  4. 4

    阪神藤川監督の「焦り」「短気」「采配」に大きな不安…岡田前監督もチクリ「崩れてる感じするわ」

  5. 5

    三男・清水良太郎さん急死で清水アキラ沈痛…8年越しの「父子再共演」が始まったばかりだった

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    阪神・大山悠輔なぜ離婚を自ら公表? 球団OBが指摘する「先手」の狙い

  3. 8

    嘘つき高市首相“鬼リピ”フレーズ「実質賃金の上昇率はG7で最も高い」は追い風参考記録のマヤカシ

  4. 9

    菅野智之トレード不成立の裏に致命的な“前科”…ここまで11勝4敗でも市場価値が低かったワケ

  5. 10

    トランプ大統領もそっぽ 表面化した日米包囲網「反高市」うねり急拡大…2大後ろ盾が剥落