“仕事人間”中居正広に立ちはだかる「50の壁」緊急手術→長期療養で気になる現状

公開日: 更新日:

 中居正広(50)の体調不良の原因が盲腸がんだったことを発売中の「週刊新潮」が報じている。

 中居は7月16日の「音楽の日」(TBS系)の生放送を前に急性虫垂炎で救急車で運ばれ、緊急手術を受け、それと前後して盲腸がんが見つかっていたという。

 中居は10月に入り1日、8日の「中居正広のキャスターな会」(テレビ朝日系)、14日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 2時間SP」(TBS系)の出演をとりやめ、15日にテレビ復帰。しかし、9月中旬から夏休みをとっており、20日の「速報ドラフト会議2022 THE運命の1日」(TBS系)の生放送には入院先から出向き、再び病院に戻るという無理を押しての出演だったことも明らかになった。当初、夏休みの2週間で手術、退院する予定が、1カ月以上の長期療養せざるを得ない状況になってしまったようだ。ある消化器内科医がこう言う。

■“病院に戻る”ということは点滴など何かしらの医療行為が必要

「あくまで一般論ですが盲腸のがんでも軽度のものなら内視鏡で切除できるので、手術をするということはある程度進行していたのでは。最近は腹腔鏡手術やロボット手術で傷は小さく、早期退院が一般的なので手術しても2週間あれば十分退院できるはず。中居さんが仕事をして“病院に戻る”ということは単に休養が必要なだけでなく、点滴など何かしらの医療行為が必要な可能性がある。術後に感染症や腸の動きが悪い、腸の縫合不全で食事がとれないなど何かしらの原因で見立てが狂ったのではないかと思います。ステージ1以降だと再発の可能性もあるので、今後は抗がん剤治療や免疫療法など化学的治療も考えられます。がんで50歳は若いほうですが、遺伝子検査で最適な薬を選択でき、個人によって治療薬も方法もまったく違うほど治療も進化していますから、楽観的にとは言えませんが、そう深刻とも言えません」

 自他ともに認める仕事人間の中居も「50の壁」には逆らえなかったようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー