ジャニーズ“次の震源地”はキスマイか…2大音楽祭を外され、数人の脱退説に現実味

公開日: 更新日:

「テレ東のドラマのエンディング曲はエイベックスがプッシュしたことで実現したようです。ジャニーズは数年前からメンバーの玉森裕太(32)や藤ヶ谷太輔(35)には力を入れてますが、グループの売り出しには積極的ではない。キスマイは、藤島ジュリー景子社長と犬猿の仲と言われたSMAPのチーフマネジャーだった飯島三智氏が売り出したグループというのも大きいでしょう」(大手レコード会社幹部)

■キスマイは飯島派なのがネックか

 エイべックスはこれまでV6、タッキー&翼、キスマイなど、ジャニーズのグループをCDデビューさせてきたが、現場サイドはジュリー派と飯島派のプロモーションを両立させるため相当なプレッシャーに悩まされてきたという。しかし、16年にSMAPが解散。その前に飯島氏がジャニーズを退所したことで、派閥問題は解消された。

「10月に退所した元副社長の滝沢秀明(40)は、派閥問題に苦労したエイべックスのスタッフを間近に見てきましたから、双方の信頼関係は厚い。『Snow Man』をエイベックスからデビューさせたのも滝沢氏でしたから。今年の1月15日にジャニーズとエイベックスによる新レーベル『MENTRECORDING』を設立。所属はキスマイとSnow Manの2組。Snow Manはミリオンを記録しましたが、キスマイは伸び悩んでいる。ジャニーズが協力的ではないからです」(音楽プロデューサー)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省と自治体に一喝された過去

  2. 2

    極めて由々しき事案に心が痛い…メーカーとの契約にも“アスリートファースト”必要です

  3. 3

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  4. 4

    ドジャース大谷翔平がついに“不調”を吐露…疲労のせい?4度目の登板で見えた進化と課題

  5. 5

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  1. 6

    清水賢治社長のセクハラ疑惑で掘り起こされるフジテレビの闇…「今日からシリケン」と“お触り続行”の過去

  2. 7

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  3. 8

    千葉を「戦国」たらしめる“超過密日程”は今年の我が専大松戸に追い風になる手応えを感じています

  4. 9

    趣里はバレエ留学後に旧大検に合格 役者志望が多い明治学院大文学部芸術学科に進学

  5. 10

    参政党が参院選で急伸の不気味…首都圏選挙区で自公国が「当選圏外」にはじかれる大異変