日ごと評価高まる愛子さまは、どういう人か? 母・雅子さまを守り続けた体験が人柄に

公開日: 更新日:

 3年ぶりに行われた今年の一般参賀で、愛子さまは成年皇族として初めて出席されたが、日ごとに評価が高くなっている。お姿にも気品があふれ、「愛子天皇」待望論がますます声高になりそうだ。ここで愛子さまがどういうふうに育ってきたかを振り返ってみたい。

 まだ小学生だっただろうか、母の雅子さまと一緒に登校するところをカメラマンが撮ろうとしたら、ものすごい目で睨み付けたことがあった。

 雅子さまが適応障害と診断されたのは、愛子さまが2、3歳の頃だったが、適応障害がどういうものか知られていない頃だから、何かと雅子さまは批判を受けていた。そんな母を、愛子さまが精いっぱい守ろうとしたのだろう。あの頃は雅子さまの影響で宵っ張りになったり、不登校になったりして必ずしも愛子さまの評判はよくなかった。

 昨年の成年会見で「小さい頃から人見知りのところがございますので」と述べたが、それも母の病気が大きく影響したのかもしれない。ただ、当時の愛子さまを取材した記者によれば、「不機嫌そうな顔をしても、どんな時でも内親王として手を振っていたのが印象的だった」と言う。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    日本球界今オフを襲うポスティング地獄…“予備軍”もゴロゴロ、空洞化ますます加速

    日本球界今オフを襲うポスティング地獄…“予備軍”もゴロゴロ、空洞化ますます加速

  2. 2
    佐々木朗希とのただならぬ関係…陰で糸引く「黒幕」は大船渡高時代の韓国遠征まで追いかけた

    佐々木朗希とのただならぬ関係…陰で糸引く「黒幕」は大船渡高時代の韓国遠征まで追いかけた

  3. 3
    ついに国民年金65歳まで納付案が…政府がヒタ隠す「年金積立金250兆円」という都合の悪い真実

    ついに国民年金65歳まで納付案が…政府がヒタ隠す「年金積立金250兆円」という都合の悪い真実

  4. 4
    キムタクを縛り続ける《公称176cm》のデータ…「Believe」番宣行脚でも視聴者の関心は共演者との身長比較

    キムタクを縛り続ける《公称176cm》のデータ…「Believe」番宣行脚でも視聴者の関心は共演者との身長比較

  5. 5
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

  1. 6
    「白鵬の弟子」押し付け合い勃発! あちこちから聞こえる師匠譲りの不穏な評判

    「白鵬の弟子」押し付け合い勃発! あちこちから聞こえる師匠譲りの不穏な評判

  2. 7
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 8
    キムタク主演ドラマがまさかの1ケタ…“考察”慣れしすぎて王道スポ根が楽しめない?

    キムタク主演ドラマがまさかの1ケタ…“考察”慣れしすぎて王道スポ根が楽しめない?

  4. 9
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 10
    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異

    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異