TBS「火10」は橋本環奈の好感度頼み? 広瀬すず「夕暮れに、手をつなぐ」不発なら存続危機

公開日: 更新日:

 冬ドラマレースもそろそろ中盤戦へ。

「中高年が中心の世帯視聴率でいえばテレビ朝日系の『相棒』を除くと、TBS系日曜劇場の『Get Ready!』と、テレ朝系木9の『警視庁アウトサイダー』が10%前後で先行していますね」(テレビ誌ライター)

 医療、警察モノが強いという“定説”は相変わらずのようだ。

「一方、それより若い人が中心のTVerお気に入り登録者数ランキングでいえば、1位は日本テレビ系日曜ドラマ『ブラッシュアップライフ』とコメディーですが、2位から4位の3作はいずれも恋愛モノです」(前出のテレビ誌ライター)

 世代で好みがはっきり分かれているというが、そんな恋愛モノの中でも後半に向けて不安視されているのが、TBS系火10の「夕暮れに、手をつなぐ」だ。

 広瀬すず(24)とKing&Princeの永瀬廉(24)の純愛ドラマなのに、初回8%台から6%、5%台と回を追うごとに数字を落としている。

「『夕暮れに』は北川悦吏子さんの脚本が昭和的で古いなんて指摘もありますけど、テレ朝系火9の『星降る夜に』、TBS系金10の『100万回言えばよかった』と、他の恋愛モノ2作が7%台を維持しているのとは対照的です。今を時めく人気者2人をキャスティングした割には……」(制作会社関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

  2. 2
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  3. 3
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  4. 4
    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

  5. 5
    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  3. 8
    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

  4. 9
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 10
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”