「夕暮れに、手をつなぐ」北川悦吏子氏のSNSが物議…体調不良を明かしたのは“予防線”か?

公開日: 更新日:

「北川さんは過去に、『炎症性腸疾患』という難病と『聴神経腫瘍』を患い、左耳は現在も聞こえないとインタビューで明かしています。脚本を担当したNHKの連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロインの左耳が聞こえないという設定は、ご自身の体験が基になっているそうです。なので今回も、ご本人的には、ドラマの裏話を披露するファンサービスのつもりで、体調不良を明かしたのだと思います」(ドラマ制作関係者)

■シナリオに口を挟んでくれる人がいれば…

 しかしネットの感想でもあるように、体調不良を明かすのがドラマが完走してからであれば、視聴者も「大変な中、お疲れさまでした」という気持ちに素直になれたはず。

「夕暮れに──」の初回放送はツイッターの世界トレンド1位の好発進だったが、視聴率も放送を重ねるごとに下がっている。北川氏が体調不良でオファーを一度断ったにもかかわらず、制作側に頼み込まれて仕事を引き受けたと今明かすのは、確かに予防線のようだと邪推する人がいてもおかしくはない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」