南沙良「女神の教室」で急ブレーキ…容姿も性格もそっくりな“のん復活”で計算が狂ったか

公開日: 更新日:

 フジテレビ系月9ドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」が伸び悩んでいる。初回こそ視聴率が10%台を超えたが、その後、6%台にまで落ち込んだ。主演を月9初となる北川景子(36)が務め、その生徒役のロースクール生として、売り出し中の南沙良(20)が出演するとあって、期待の声が高かっただけに、番組関係者は困惑しているという。

■「鎌倉殿」で注目

 南はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源頼朝の長女・大姫役が評判になった女優だ。可憐な少女が徐々に体と心を病んでいき、非業の死を遂げるという役を見事に演じたことで評価を上げた。今作では、他人にも自分にも厳しいしっかり者の女性を演じている。

「南が演じるキャラは、あまりに可愛げがなく視聴者の評判が良くありません。言い換えれば、それくらい南の演技が素晴らしいということなのですが、どうしても『のん』こと能年玲奈とキャラがかぶり、比較されてしまうのが彼女のつらいところです」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 のんは2013年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のほんわかとしたキャラと演技で多くの人の心を掴んだ。しかし15年に当時の所属事務所・レプロエンタテインメントとの関係悪化が表面化。双方が弁護士を立てて争うまでになり、その結果、芸名であり本名の「能年玲奈」が使用できなくなって改名した。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」