コロナ禍から解放されたGWは劇場で映画三昧!批評家・前田有一が大作・佳作・渾身作を厳選

公開日: 更新日:

 コロナ禍の行動制限が緩和され、今年のGWは久しぶりに出かける計画を立てている人も多いのでは。それを期待してか、映画館も強力なラインアップを揃えている。もちろん、配信業界も同様だ。外でも家でも映画観賞を楽しめる環境が整ってきたということで、今回は多様なジャンルからおすすめ作品を紹介していこう。

■超話題作「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は父子2代で!

 大型連休にふさわしい超話題作といえば「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(米/日、94分)。日本が生んだゲーム界の人気者マリオ初のハリウッドアニメーション映画で、世界中で大ヒット中。任天堂謹製の映画だけあって幾多のゲームから引用した名場面が満載。中でもマリオ&ルイージ兄弟がNYの街を走り抜けるアクションシーンは、85年発売の初代スーパーマリオを模した横スクロールになっていて、かつて夢中になったお父さん世代は感涙モノ。2人が迷い込んだファンタジー世界でピーチ姫のピンチを救う王道の物語は、父子2世代で楽しむのにピッタリだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 2

    巨人が楽天・辰己涼介の国内FA争奪戦に参戦へ…年齢、実績的にもお買い得

  3. 3

    マエケンの「DeNA入り」が急浮上! 古巣広島まさかのNO、巨人はマー君が足かせで動けず

  4. 4

    サッカー界で囁かれる森保J・長友佑都の“お役御免”と大物選手の代表復帰

  5. 5

    ドジャースの“朗希タンパリング疑惑”で大迷惑!米29球団&日本プロ球団こぞって怒り心頭の納得理由

  1. 6

    公明党が「自民との連立離脱も辞さず」の背景…まさかの“国政撤退”もあり得る深刻事情

  2. 7

    囁かれていた「Aぇ!group」は「ヤベぇ!group」の悪評判…草間リチャード敬太が公然わいせつ容疑で逮捕の衝撃

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」

  4. 9

    高市早苗総裁はまだ首相じゃないのに閣僚人事?「内閣の要」官房長官に“激ヤバ”木原稔前防衛相のワケ

  5. 10

    ドジャース大谷翔平は“自信のデカさ”も世界一! 二刀流は「自分にしかできない役割」と会見で断言