“ドラマのTBS”復活で地団駄踏む他局TVマン…「TOKYO MER」「ラストマン」に続く堺雅人の日曜劇場

公開日: 更新日:

 俳優の鈴木亮平(40)が主演する、TBS系の連続ドラマの劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の客足が好調だ。4月28日に公開がスタートし、今月6日までの9日間で動員165万人、興行収入21.7億円を突破するヒットを記録した。

 また、歌手で俳優の福山雅治(54)が主演するTBS系日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」は第3話までの平均世帯視聴率が13%以上を記録し、同時間帯の放送で他局を圧倒している。

「MERは今年の邦画の実写でトップ3に入るぐらいまで興収を伸ばしそうです。福山のドラマも視聴者から好評なので、この先の映画化もあるのでは。他局からしたら、映画もドラマも当たってうらやましい限りでしょう」(テレビ関係者)

 そして、「ラストマン」に続く7月の日曜劇場では、俳優の堺雅人(49)が主演する「VIVANT(ヴィヴァン)」を放送。堺の代表作のひとつ「半沢直樹」シリーズを演出する福澤克雄氏と再タッグを結成し、福澤氏が演出だけでなく原作も手がける完全オリジナル作品だ。

 これまで発表されているのは、阿部寛(58)、役所広司(67)、二階堂ふみ(28)と松坂桃李(34)という豪華キャスト陣のみで期待は高まるばかり。“ドラマのTBS”が完全復活したようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因