ジャニーズ事務所に囁かれる「解散」の可能性…東山紀之が言及“名称変更”の先の将来像

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 東山は事務所の再発防止策について、「我々もどのような未来を迎えるべきか、現在在籍しているタレントはどうすべきなのか(中略)そもそも、ジャニーズと言う名前を存続させるべきなのかを含め、外部の方とともにすべてを新しくし、透明性を持って、この問題に取り組んでいかなければならない」と語っている。

■ジャニーズJr.はAKB48方式で分散所属の可能性

「国会でジャニーさんの性加害問題が取り上げれれば、ジュリー社長は辞任に追い込まれる可能性も十分考えられます。東山の発言は最悪の場合、タレントを守るために事務所解散も視野に入れているように思えます」(芸能ライター)

 東山はジャニーズ事務所の名称変更に言及したが、もしその先に事務所の解散があるとしたら、所属タレントはどうなるのか。

芸能プロの業界団体、日本音楽事業者協会(音事協)にジャニーズは属していませんが、もし事務所が解散となった場合、少なくない事務所がジャニーズタレントを引き受けると思われます。リーダーの大野智(42)にその気がないため、復活が難しいともいわれる嵐も櫻井翔(41)、二宮和也(39)、松本潤(39)、相葉雅紀(40)は俳優として自立してますから、個人事務所を設立して活動できる。木村拓哉(50)は言うに及ばず、TOKIOのメンバーも別個事務所を持っている。若手も含めて移籍先には困らないでしょう」(前出・大手芸能プロダクション役員)

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