山下智久「あさイチ」出演で“国内回帰”が鮮明 NHKに強いタッキーとの連携に現実味は?

公開日: 更新日:

「番組では山下さんの海外での活躍を多く取り上げていましたが、ご本人が『もっと日本の監督とご一緒したいです』とアピールしていたのが印象的でした。日本の関係者に"お仕事ください"と呼び掛けているようにも感じられましたね」(テレビ局関係者)

 山下は6月9日に配信された集英社オンラインのインタビューでも、「海外での活動を目的にしているわけではなく、新しい感覚、自分にない感性を持っている人と仕事がしたい」と海外志向をやんわり否定している。

NHKでの露出増に垣間見えるタッキーの影

 ファンが気になるのは、TOBEと山下の今後の連携だろう。

 滝沢氏が22年11月に開設したツイッターアカウントを、山下がフォローしたのをきっかけに両者の関係が注目され、2人が現在も親交があり、滝沢が“山P”の名付け親であることも改めて知られることになった。

「TOBEに加入したKing & Princeの元メンバー、平野紫耀神宮寺勇太はデビュー時から海外志向が強かったことで有名です。滝沢氏がすでに海外進出を果たした山下さんにいろいろ相談している可能性があります。逆に滝沢氏といえば、現役時代に大河ドラマ『義経』で主演を務めたり、ライフワークとして知られる火山探検家としての活動にもNHKが同行取材して番組として放送されるなど、何かとNHKとの関係が濃厚です。山PがNHKでの露出を増やしている背景に滝沢氏の存在を無視できないものがあります」(前出のテレビ局関係者)

 古巣のジャニーズ事務所は性加害問題でかつてほど睨みがきかなくなってきている。山下がすぐにTOBEに合流することはなさそうだが、信頼が置ける滝沢氏の動きを自らの追い風にして国内回帰を目指しているのかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも