著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

Snow Man目黒蓮「トリリオンゲーム」を襲う日テレの“夏ジブリ”攻撃…今年は1カ月前倒し

公開日: 更新日:

 Snow Man目黒蓮(26)の単独初主演ドラマ「トリリオンゲーム」(TBS系)は予想を裏切るスロースタートとなった。7月14日の初回視聴率は7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と決して悪くない数字だが、目黒には2ケタ台が期待されていた。

 目黒が昨年10月期に出演した「silent」(フジテレビ系)は「TVer」の見逃し配信再生数の記録を塗り替え、今年3月に公開された主演映画「わたしの幸せな結婚」は公開10週目で興収27億円を超えるヒットを記録。ドラマの開始直前にファッション誌「ViVi」の“国宝級イケメンランキング”で目黒が堂々の1位に輝く強力な追い風も吹いた。

 それにもかかわらず、スロースタートになった理由として、SNSでは《ジブリをぶつけられてめめが可哀相…》というコメントも見られた。「トリリオン──」の裏で日本テレビ系金曜ロードショーがスタジオジブリ製作の「コクリコ坂から」をオンエアしたことで視聴者を奪ってしまったと擁護するファンも多い。

 例年、日本テレビは子供たちが夏休みに入ると“金曜ロードショー”でジブリ作品をオンエアする。昨年も8月12日に「天空の城ラピュタ」、19日に「となりのトトロ」、26日には「耳をすませば」を放送して、10~13%台の好視聴率となった。今年は宮崎駿監督の新作「君たちはどう生きるか」の公開もあって、日テレは約1カ月前倒しで“夏ジブリ”をスタートさせた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」