著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

Snow Man目黒蓮「トリリオンゲーム」を襲う日テレの“夏ジブリ”攻撃…今年は1カ月前倒し

公開日: 更新日:

「今は配信がありますから考え過ぎかもしれませんが、物語の導入部分を見逃した視聴者がストーリー途中からドラマを見始めるというのはなかなか考えられない。日テレの“他局潰し”戦略としては十分ですよね……」(テレビ関係者)

 日テレはもくろみ通り、夏ジブリ攻撃によって「トリリオンゲーム」への一極集中を阻止してみせた。もうひとつ、目黒を襲ったのが、山下達郎(70)の炎上騒動だ。目黒が出演する「キリン午後の紅茶」(キリンビバレッジ)のCMは6月6日の放送開始から上々の評判だったが、CMに楽曲提供している山下が故・ジャニー喜多川さんの“性加害”騒動に忖度発言をして以来、「キリンHD」のお客様相談室に一般消費者からさまざまな意見が寄せられているという。目黒にとっては思わぬ“トバッチリ”と言えるだろう。

「これまで好青年イメージだった目黒は、『トリリオン──』で、破天荒でわがままな野心家という役柄を演じていますが、ちょっと飛躍しすぎたのでは……という見方もできますよね。ファンが見たいのはクールで寡黙なアイドル目黒蓮だったのではないか」(芸能プロダクション関係者)

 ちなみに21日に放送の“金曜ロードショー”は、ジブリ作品の中でも人気の高い「もののけ姫」だった。日テレの容赦ないジブリ攻撃に目黒は耐えられるか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲