加藤清史郎、芦田愛菜「最高の教師」に揃って出演…天才子役が大人に“脱皮”できる条件

公開日: 更新日:

 2011年1月21日の『ぴったんこカン★カン』(TBS)で、芦田と『Mother』(日本テレビ)で共演した高畑淳子(68)は芦田の母親について、「スタジオの奥で目立たないように控え、食事の時間だけ愛菜ちゃんにエプロンを着けさせたりと、世話をするが、撮影が再開されると、またスタジオの奥に戻って行く、決して出しゃばらず、遠くから娘を見守っている珍しいタイプの子役の母親」と語っていた。

■息子のために前面に出てくるゆたぼんの父親

 時代とともに変わりつつある子役の活躍を目の当たりにすると、対照的なのが「少年革命家」を名乗る不登校YouTuberゆたぼん(14)だ。あと4年で成人を迎えるが、ゆたぼんの父親で実業家の中村幸也氏は相変わらずツイッターなどでゆたぼんのフォローしている。視聴者の見えないところで芦田を控え目にサポートしていた母親の対応とはだいぶ違うようだ。

「ゆたぼんは子役ではありませんが、今後もフォロワーを集める“人気商売”を続けていくとしたら、元人気子役と同じように“脱皮”が求められると思いますよ。ゆたぼんのYouTube再生回数が伸び悩んでいるのは、完全に子供だった彼のスタンスが成長とともにハッキリしなくなってきている上に、“ステージパパ”の影に嫌気が差している視聴者が増えているのだと思います」(YouTubeクリエイター)

 ゆたぼんは芦田や加藤から学ぶことがありそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」