“TKサウンド”のブレーン喜多村豊氏の現在地 小室哲哉と歩んだ30年と今後のビジョン

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「小室サウンド」を裏方として支えてきた、喜多村豊氏(64)が小室哲哉と歩んだ30年と今後のビジョンを語る。

 小室君の仕事を引き受けた時は芸能界に誰一人知り合いがいませんでした。僕は経営者協会の理事長が仕事のメインで、PRIDE1という格闘技イベントを立ち上げ、プロデューサーをしていたので強面的に言われることも多いのですが、怖い人でもなんでもないんです(笑)。

 基本的にメディアには出ないんだけど、この前も「週刊文春」に名前が載っていて、内容も伝説化してしまって。あまりに事実と違うから驚きましたよ。

 小室君とは早稲田実業の高校で出会いました。芸術科目で音楽を選択し、同じクラスになったんです。当時はバンドブーム全盛で、彼もバンドやっていたりしていたけど、きゃしゃで女の子のようでした。僕はモギリを知り合いの女の子に頼んだり、サクラを呼んだり、高校時代から裏方でしたね。

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