(13)「ひとりでなんでも」なんて無理、助けてくれる人って大切だと思う

公開日: 更新日:

 住人っていったって、ほとんどファミリーみたいなもので、バーベキューパーティーなんかちょくちょくやっている間柄。だから、部屋に向かって“オーイ”って外から声をかければ、時間があるときには助けてくれる。ひとりでできないことは、助けてもらうにかぎりますよ。

 この前もね、テレビで共演した芸人さんがいて、背も高くて、力もありそうだったんだけど、彼はナント大工さんの仕事もやっているっていうのよ。それを聞いて、思わず彼を見る私も目の色が変わった。もしかしたら、強力な助っ人になってもらえるかも、なんてね……」

■“助けてあげたい”と思われる人にならなきゃね

 いたずらっぽい笑みを浮かべながら、中尾さんはこう結んだ。

「私の世代にとって、新しいことへのチャレンジは心と体の老化対策にはもってこい。それを実現するために、助っ人は大切な存在。ひとりでなんでもやろうなんて無理な話。でも、他人に助けてもらうには、“助けてあげたい”と思われる人じゃなきゃダメですよね。それができれば、若い人とも親しくなれる。偉そうにしていたら、まわりから助っ人がいなくなっちゃう。結局、それで困るのは自分ですよ。気をつけなくっちゃね」 =つづく

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃