サッカーW杯ブラジル敗退で評価一変! 塩貝健人選手への“手のひら返し”で見えた“ビッグマウス”の価値
W杯にて、ブラジル戦を前に日本代表・塩貝健人選手(21)が放った言葉が波紋を呼んだ。「昔は強かったけど、今はどうなんですかね」「昔のネイマールじゃないですか。今は大丈夫だと思います」この発言は大きく一斉に報じられ、《対戦チームへのリスペクトが足りない》《未熟すぎて恥ずかしい》などの批判を浴びた。
しかしその後、ブラジルがベスト16敗退したことで風向きは一変。塩貝選手の発言に対して《あなたが正しかった》《塩貝は客観的に見れていた》《叩いてごめん》など謝罪と称賛のコメントが並んだ。
この現象に「『勝てば官軍、負ければ賊軍』で、結果によってその人の発言の捉えられ方が180°変わる典型的なケース」だとカウンセラー・コラムニストの堺屋大地氏は話す。
こういった強気な発言は日本組織において敬遠されがちだが、成功をもたらすパターンもある。「相手へのリスペクトは大切ですし、“ビッグマウス”が素晴らしいと推奨するわけではないが…」と前置きしたうえで、分析する。
■強気発言はそこまで悪なのか?
まず、当初の“炎上”についてはどう感じたか。
「価値観の多様性が叫ばれている時代に、塩貝選手の思ったことを素直に発言するという強気なスタンスがこれだけ叩かれることに驚きました。品行方正であることは素晴らしい。リスペクトを持つことも素晴らしい。でもそれが唯一の正解ではなく、全員がそうあるべきだと強制・強要するのはいかがなものかと思います」(堺屋大地氏、以下同)
そもそも塩貝選手はブラジルが弱いと言いたかったわけではなく、意図と違う形で伝わってしまった面が大きい。当初から「一理ある」と擁護する意見も見られたように、一概に否定することには懐疑的だ。
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