岡田准一“電撃退所”でアクション俳優としてハリウッド視野も…関係者からは「厳しい」の声

公開日: 更新日:

 10月2日、ジャニーズ事務所はSMILE-UP.に社名変更し、故・ジャニー喜多川氏(享年87)から性加害を受けた被害者の補償を済ませ、廃業することを明らかにした。記者会見当日に退所が発表されたのが、元Ⅴ6の岡田准一(42)。岡田の“電撃退所”で、ジャニーズの今後のマネジメントをつかさどるエージェント新会社の先行きを懸念する声が早くも出始めている。

「ジャニーズ解体の発表以前から噂されていたキムタクをはじめ、二宮和也、風間俊介ら、稼ぎ頭の俳優陣の独立や移籍ドミノが、岡田の退所で現実味を帯び始めています。今後、マネージメント会社は、多くのタレントや俳優、各グループとエージェント契約を結ぶことになりますが、ジュリーさんが出資しないため“ジャニーマネー”が一切入らない上に、若手の育成は相変わらず続けるようですから、稼ぎ頭がいないことには資金面を含めて新会社の運営は厳しいものになるでしょう」(大手芸能プロダクション幹部)

 退所する岡田は、映画「永遠の0」(2013年公開)で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。14年放送のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」のほか主演映画「ザ・ファブル」(19年公開)などで、俳優として存在感を示している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に