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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

NHK 朝ドラ「ブギウギ」の好発進支える“敗者復活組”水上恒司と水川あさみの孤軍奮闘

公開日: 更新日:

「らんまん」が好評だったことで懸念されたNHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」が好調なスタートを切った。2日の初回視聴率は関東地区が16.5%、関西地区が14.7%で、「らんまん」初回より関東地区は0.4%、関西地区においては0.8%上回った(ビデオリサーチ調べ)。今作ヒロインのモデルは“ブギの女王”と呼ばれた故・笠置シヅ子さん。制作は人間ドラマの描写に定評のあるNHK大阪放送局のため、“西高東低”の結果も当然と言えば当然だろう。

「ブギウギ」のオンエア前は、主演の趣里(33)をはじめ、少し地味なキャスティングを心配する声もあった。出演者一覧を眺めながら「演技力は問題ないが華のある役者がいない……」と皮肉を口にする芸能関係者もいたほど。

「実は収録現場の関係者たちの間で“敗者復活組”と言われる役者たちが、孤軍奮闘の活躍を見せていると評判なんです。彼等の頑張りが知らず知らずのうちに全員のチームワークを高め、スタッフたちの活力、熱気になっているようです」(芸能プロ関係者)

■水上が出演した“月9”「真夏のシンデレラ」は視聴率が振るわず

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