活動休止中の「嵐」は今後どうなる? 来年デビュー25周年、動きたくても動けない5人の事情

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川氏の性加害をめぐる問題で、改めてアイドルグループ「嵐」のメンバーの動向に注目が集まっている。

 前社長の藤島ジュリー景子氏は先の会見で「すべての関連会社から代表を降ります」と発表したが、嵐のプライベートレーベルとして2001年設立の「株式会社ジェイ・ストーム」は代表取締役のまま、というのだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(17枚)

 公式サイトでは「2024年1月1日より、株式会社ストームレーベルズ(英語表記:Storm Labels Inc.)に会社名を変更させていただくこととなりました」とあり、「変わらぬご支援ご指導を賜りますよう」と呼び掛けている。タレントのマネジメントには関わらないが、ジュリー社長、コンサート収益などは今後も離さないということなのだろうか。

 嵐は20年12月31日をもってグループとしての活動を休止中だが、解散したわけではない。果たしてジャニーズが新たに設立するエージェント会社と契約するのか、“辞めジャニ”の流れに乗って退所するのか。

 櫻井翔(41)はキャスターを務める日本テレビ系「news zero」にVTR出演した2日、「5人そろって説明を受けた」とし、こんなコメントをしている。

「(エージェント会社になることで)自由度が増えたりする一方で、自分自身の責任も大きくなってくるなと思います。全ての可能性をテーブルにのせてじっくり考えていかなきゃならないなと考えている。ここ最近メンバーと密に連絡を取っているので、メンバーと相談しながら5人で考えていけたら」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”