(6)ドラマ鑑賞後の感想はSNSで投稿…役者の悪口やつまらないなどはナシ

公開日: 更新日:

■性別や地域を超えて「いいね」がある

 役者の悪口やつまらないというネガティブなことには触れず、感心したところだけ書きます。同じくドラマ愛好者の年配の方から何回も同意のコメントをいただいたり、同世代だけではなく、性別や地域を超えて「いいね」があり、ドラマの後もさらに楽しむことができます。

 私の20代の息子はドラマどころか全くテレビを見ませんが、ドラマというのは、やはり性別や世代を超えて共感し合える貴重なコンテンツだと思います。昔は、人気ドラマの放映中は銭湯がガラ空きになったという逸話がありますが、これからも「VIVANT」のような超娯楽作を期待したいと思います。 =つづく

◇南美希子(みなみ・みきこ)1956年、東京都出身。フリーアナウンサー、エッセイスト。テレビ朝日のアナウンサーとして9年間在籍。独立後「OH!エルくらぶ」など人気番組の司会を担当する傍ら講演などでも活躍。東京理科大オープンカレッジ、話し方講座の講師など。6月に「『老けない人』ほどよく喋る」(ワニブックス)を上梓。

【連載】南美希子 おひとり様歴10年です

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり