BUCK-TICK櫻井敦司さん脳幹出血で死去 前身バンドでのドラムからボーカリスト転向秘話

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 デビッド・ボウイなどのミュージックビデオが流れた80年代、櫻井さんは前身バンド「非難GO-GO」ではドラムを叩いていた。当初は過激なステージパフォーマンスで知られた「ザ・スターリン」のコピーをしていたそう。

「それがボーカルになったのは、諸説あります。ボーカルが辞めて欠員がでたとき、オレが前に出ると櫻井さんが言ったというもの、BOØWYの氷室京介さんから『おまえはルックスも良い』と勧められたというものです。とにかく、櫻井さんが前に出て、『BUCK-TICK』はブレークした。それは間違いない」(前出の音楽プロデューサー)

■長男は芥川賞作家

 2020年に「破局」で芥川賞を受賞した作家の遠野遥は長男。芸能界では、「スケバン刑事Ⅲ 少女忍法帖伝奇」で人気だった女優の大西結花との交際をフライデーに報じられ、大騒動になったことも。公私ともに目立ち、激しくロックした人生だったのかも知れない。

 櫻井さんと交友のあった元ZIGGYのドラマー、大山正篤は「デビューが同期で一時期はプライベートでもよく遊んでいました。彼は間違いなく日本の、いや世界の音楽シーンの宝でした。安らかに」と話している。

 公式サイトには「後日 ファンの皆様と故人を偲ぶ場を設けたいと思っております」とある。

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