中井亜美がまさかの出遅れ8位、重圧で3A失敗…世界と戦うには「4回転必須」の現実【世界フィギュアSP】

公開日: 更新日:

 フィギュアスケートの世界選手権(プラハ)が日本時間25日に開幕。初日は女子ショートプログラム(SP)が行われ、先のミラノ・コルティナ五輪で銅メダルを獲得した中井亜美(17)は69.10点で8位と出遅れた。同銀メダルの坂本花織(25)は今季世界最高の79.31点で首位、同4位入賞の千葉百音(20)は自己ベストの78.45点で2位につけた。

 中井はトリプルアクセル(3A=3回転半ジャンプ)が2回転半になり、着氷も乱れて得点を伸ばせなかった。

 武器とする大技でミスが出た中井は「五輪メダリストとしてプレッシャーを感じていた、その緊張が本番に出てしまった。(アクセルは)いつもと違う踏み切りで(体が)斜めになったのが失敗のポイント」と振り返った。

 長年、エースとして日本女子フィギュアを牽引してきた坂本が今季限りで引退。その坂本に代わって中井はエースとしてグランプリ(GP)シリーズなどの国際大会に挑むが、現状のスケーティングでは頭打ち。来季以降も世界を相手に戦うには武器である3Aに加え、国内外のライバルが駆使する大技の4回転が必要になる。

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