中東諸国が米イランの停戦“仲裁”に奔走する地政学的な必然…原油より深刻な水インフラ危機

公開日: 更新日:
バーレーンの首都マナマで立ち上る黒煙(C)ロイター=共同

《準備ができている》

 米国とイスラエルのイランに対する国際法違反の先制攻撃を巡り、米イラン両国の停戦に向けた“仲裁役”として名前が挙がったパキスタンのシャリフ首相(74)が24日、X(旧ツイッター)にこう投稿した。

 この投稿に先立ち、トランプ大統領(79)もSNSで、《(イランと)完全かつ全面的な解決》に向け、《生産的な対話》を行ったと表明。警告していたイランの発電所の攻撃についても「48時間以内」から「5日間延期」するよう国防総省に指示したことも明らかにした。

「イランがホルムズ海峡を全面封鎖」「米国がイラン発電所などインフラ施設を攻撃」「米軍がイランに地上部隊投入」「イランが中東諸国への報復攻撃を拡大」「戦争長期化に伴う世界的なエネルギー高と経済の停滞」……。猶予期間が設けられただけ——とはいえ、 

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