「眼鏡市場」が仕掛けるスマートグラス戦略 オーディオ型なら価格は2万円から

公開日: 更新日:

「ゲームチェンジャー」。元々はスポーツで使われていた言葉だが、ビジネスでは新しい視点や独自の技術、先見性などによって、既存の市場の状況を劇的に変える価値や可能性をもった製品やサービスや企業を指す。

 近年、その象徴とされるのが中国のBYDだ。エンジン製造に課題のあった中国が、EV(電気自動車)で大躍進。欧州メーカーを圧倒した。未来を変えるのではなく、未来の主役になる。それがゲームチェンジャーだ。海外では、確実性よりもスピードで他社を凌駕する戦略が基本となっているのはこのためだ。

 次なる「未来の主役」がまだ不明なのが、スマートデバイスだ。スマートフォン、スマートウオッチ、さらにはスマートリングまで実用化され、市場を形成している。

 しかし、最後の一つが残っている。スマートグラス(多機能眼鏡)だ。発想自体は古いが、いまだに定義も判然としない。スマートウオッチは「健康管理に必要なバイタルの計測機能を持つこと」で役割を得たが、スマートグラスには、それがない。現在は各メーカーが業務用から民生用まで多様な機能を詰め込んでいる。しかし、眼鏡に多機能は実は不利。重量バランスも崩れやすく、価格も高くなるためだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンは2028年ロス五輪“出場”すら危うい現実 27年プレミア12が目先の焦点に

  2. 2

    サヘル・ローズさん「憲法9条がある日本は世界に平和を訴える独自の役割がある」

  3. 3

    横浜銀蝿Johnnyさん「キャロル『ファンキー・モンキー・ベイビー』のイントロと革ジャンを着て歌う姿にシビれた!」

  4. 4

    松重豊「孤独のグルメ」続投の裏にある《諸事情》とは…63歳ゴローさんがやめられない理由

  5. 5

    高市外交を「日本の恥」だと批判続出! 夕食会で踊り狂う写真をホワイトハウスが“さらし上げ”

  1. 6

    WBC惨敗は必然だった!井端監督の傲慢姿勢が招いたブルペン崩壊【総集編】

  2. 7

    “性的暴行”ジャンポケ斉藤慎二被告の「悪質性」法廷で明らかに…邪悪が跋扈する歪んだテレビ業界の権力構造

  3. 8

    相次ぐ海外勢欠場の幸運…日本勢は異例の“棚ボタ”メダルラッシュへ【25日開幕フィギュア世界選手権】

  4. 9

    『スマスロ ミリオンゴッド』が4月に登場 史上最高の射幸性を誇った初代『ミリオンゴッド』の伝説

  5. 10

    元ジャンポケ斉藤が裁判で無罪主張の裏で…妻・瀬戸サオリの“息子顔出し”と"名字"隠し投稿の意味深