男性で最も多い「前立腺がん」…後悔しない治療選びの必須知識

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 男性のがん患者数で最も多いのが前立腺がんだ。早期の前立腺がんの場合、治療選択肢が複数ある。後悔しない治療を受けるために知っておくべきことは? がん研有明病院泌尿器科手術担当部長の沼尾昇医師に聞いた。

「がんと診断されると、みなさん、がんを治すことで頭がいっぱいになってしまいがちなのですが、前立腺がんで、特に早期であれば5年生存率はほぼ100%と予後が非常にいい。しかも一般的に進行はゆっくりなので、決断を焦る必要はありません。治療後の副作用のことまでしっかりと主治医に確認をし、自分に合った治療法を選択してください」

 よくあるのは「前立腺がんの○○さんは手術を受けた後、尿失禁で大変だったと言っていた。だから手術は嫌だ」「勃起機能を失わない治療法があると、前立腺がん経験者の△△さんが言っていた」などと、他人の「前立腺がん治療談」の影響を多大に受けてしまうパターン。

「前立腺がんは患者数が多く、また治療選択肢も多いので、いろんな情報が入ってきがちです。ただ、他の人の治療談が、自分に当てはまるとは限りません。まずはどんな治療法があるのかを一通り聞くことをお勧めします」

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