著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

ダントツは小池栄子「コタツのない家」の“肝っ玉母さん” 女優が魅せる秋ドラマの○△×

公開日: 更新日:

残念組は中谷美紀、篠原涼子

 そして昨今、成長が目覚ましい生見、「日曜の夜ぐらいは…」のわぶちゃんもよかったが、愛され女子ながら、モヤモヤとした生きづらさを抱える女子の揺れる心情をうまく演じている。

「マイ・セカンド・アオハル」の広瀬アリスもハツラツとしている。30歳で大学生になり、青春をやり直す。年下男と年上男との恋愛話もありそうで、まさに青春。いくつでも人生はやり直せるというポジティブストーリーにピッタリだ。

 一方で残念組は「ハイエナ」の篠原涼子、「ONE DAY」の中谷美紀、「トクメイ!」の橋本環奈。とくに篠原はいつもと同じ感じ。新鮮味がない。

 とはいえ、まだまだスタートしたばかり。奮起を期待する。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ