落語界最大の話題は五街道雲助の人間国宝認定…本人は「『誰がですか?』と聞き返しましたよ」

公開日: 更新日:

 今年、落語界最大の話題は、五街道雲助が重要無形文化財、通称「人間国宝」に認定されたことであろう。東京の落語家では、柳家小さん、柳家小三治に次いで3人目である。

 まずは、その知らせをどのように受けたのかを語ってもらおう。

「皆さん、力士が大関昇進した時みたいに、あたしが紋付き袴で待っているところへ使者が来る光景を想像したようですが、まるで違うんで。6月下旬でしたか。文化庁から電話がありました。なにやら重要無形文化財がどうとかと言う。人間国宝と言われて、『誰がですか?』と聞き返しましたよ(笑)。かなりとんちんかんなやりとりがあって、ようやく自分のことなんだと理解しました」

 まさに青天の霹靂だったようだ。

「戸籍謄本、住民票などの書類を用意してくれと言われても、まだ疑ってました。『支度金を振り込んでくれ』なんていう新手の詐欺かも知れないって。国宝詐欺(笑)。正式発表はひと月後なので、それまでは誰にもしゃべっちゃいけないと、釘を刺されたんで、落語協会にも弟子たちにも内緒にしてました。7月下旬にプレス発表があって、皆さん驚いたみたいです。一番弟子の白酒(桃月庵)なんか、まくらで、『あたしは将来、人間国宝になります』ってシャレで言ってたのが、師匠が本当になっちゃったんで、そのネタ使えなくなったとぼやいてます(笑)」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  3. 3

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  4. 4

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 5

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  1. 6

    巨人ドラ1岡本和真 本塁打1本「小遣い1万円」に祖父母悲鳴

  2. 7

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  3. 8

    辰己涼介は楽天残留が濃厚 ソフトバンク東浜巨らFA行使“残り物”たちの気になる行方

  4. 9

    新大関・安青錦に追い風? 八角理事長が看破した横綱・大の里「左肩回復遅れ」

  5. 10

    ブルージェイズ岡本和真に「村上宗隆の2倍」の値段がついたカラクリ