「千と千尋の神隠し」の主題歌を歌った木村弓さん 長年の体調不良を克服しコツコツと音楽を

公開日: 更新日:

 発声や体調に支障を感じながらも、コンサートをコツコツ続けてきたのだ。

「ちょうど元気になりだした頃に始めた『オーケストラで聴くジブリ音楽』というコンサートは、今も続けています。N響団友オーケストラの演奏をバックに、『耳をすませば』で『カントリー・ロード』を歌った本名陽子さんらと一緒に。中国台湾にも行きましたよ。ソロライブのときは、夫のピアノを頼りに。聴いてくださる方の生きる励ましに少しでもなれば、という気持ちで、いつも歌っています」

 コロナでコンサートが減った時期には、長年、木村さんの活動を支えてくれた父親が94歳で逝去。木村さんは父親や認知症になった義母の世話に追われながら、流山市の新設校である市立おおぐろの森小学校、同中学校の校歌などの作曲も行った。

「『千と千尋の神隠し』がヒットしたときは、体調のこともあり、活発に活動できませんでしたが、長く苦しい不調の時期があったからこそ、人の痛みや弱さに共感でき、少しでもそれを声にのせることができるのではないか、と思います」

■「私の名前を知っている人はほとんどいないと思いますが…」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国会前デモ「ごっこ遊び」揶揄で炎上の高市チルドレン門寛子議員 被害者ヅラで取材依頼書さらし“火に油”

  2. 2

    TBS「テレビ×ミセス」のスマスマ化で旧ジャニ不要論が加速 “体を張るイケメン”の専売特許は過去のもの

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    「自転車1メートル規制」で渋滞発生 道路交通法改正とどう付き合うべきか

  5. 5

    迷走から一転…NHK朝ドラ「風、薫る」にヒットの予感が漂うワケ

  1. 6

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  2. 7

    中居正広氏の公式サイト継続で飛び交う「引退撤回説」 それでも復帰は絶望的と言われる根拠

  3. 8

    「得したつもりで毎月赤字」…ポイ活にハマる人ほど貧乏になる背景と損をしない使い方

  4. 9

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 10

    日ハム「にわか成り金」のトホホ 有原航平が防御率8.23で二軍落ち…「ドラフトと育成」は今や過去