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井上トシユキITジャーナリスト

1964年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業後、会社員を経て、98年からジャーナリスト、ライター。IT、ネット、投資、科学技術、芸能など幅広い分野で各種メディアへの寄稿、出演多数。

木村拓哉の「show must go on!」は手痛いミス…言葉のチョイスを間違え大炎上に

公開日: 更新日:

 SNS全盛のいま、言葉の重要性は増すばかりに見える。画像や動画では、どうしても切り取りとなることが多く、やはり言葉による補足が欠かせない。ワードチョイスと言われるように、さまざまな場面での言葉の使い分けはなかなかに難しい。とりわけ、短文投稿が主となるSNSや掲示板、ニュースなどのコメントではなおさらだ。

 そのワードチョイスが原因で炎上してしまったのが木村拓哉(51)。ジャニーズ事務所の性加害問題が熱を帯びるなか、2023年9月に同事務所の藤島ジュリー景子社長が記者会見で性加害を事実と認め謝罪した直後、SNSに「show must go on!」と投稿したことに失望や批判が殺到した。

 show must go onは特に変哲もない英語の慣用句だが、性加害の当事者である故ジャニー喜多川氏が座右の銘としていたフレーズ。ジャニーズに所属したタレントたちが、喜多川氏の信念として伝え聞かされてきた言葉でもある。

 ウィキペディアにも記載があるほどで、このことを知る人が、ジャニーズファンならずとも世間には相当数いた。

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