「ドラマのTBS」がオリジナル脚本で完全復活!実写化問題に直面する日テレとの明暗鮮明

公開日: 更新日:

 一方、昨年10月期に放送された「セクシー田中さん」の実写ドラマ化トラブル問題が、未だ尾を引き続け、窮地に立たされているのが日本テレビだ。原作者・芦原妃名子氏が今年1月に急逝した。

 今年4月に「セクシー田中さん」同様に、日本テレビと小学館によるタッグで「たーたん」を、ムロツヨシ(48)を主演に据え、実写ドラマ化する予定であることが一部で報じられ、それに対し批判の声が上がり、オンライン署名サイト「Change.org」で、「たーたん」実写ドラマ化延期を求める署名運動が開始された。事態の収束がますます厳しい状況となっている。

「今期のTBSドラマは全てオリジナル脚本で勝負していますが、『逃げ恥』を始め『私の家政夫ナギサさん』『恋はつづくよどこまでも』『義母と娘のブルース』など、原作漫画の実写化でしっかりと面白い作品を定期的に世に出しつつ、『VIVANT』などのオリジナル作品で勝負する試行錯誤を続ける姿勢が、ドラマのTBSと言われる理由ではないでしょうか?」(ドラマ制作関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大阪万博批判は出尽くした感があるが…即刻中止すべき決定版が出た

    大阪万博批判は出尽くした感があるが…即刻中止すべき決定版が出た

  2. 2
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  3. 3
    木村拓哉「Believe」にさらなる逆風 粗品の“あいさつ無視”暴露に続き一般人からの告発投稿

    木村拓哉「Believe」にさらなる逆風 粗品の“あいさつ無視”暴露に続き一般人からの告発投稿

  4. 4
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 7
    浜辺美波は順風満帆、趣里は「ブギウギ」のインパクトが…NHK朝ドラヒロイン“その後の明暗”

    浜辺美波は順風満帆、趣里は「ブギウギ」のインパクトが…NHK朝ドラヒロイン“その後の明暗”

  3. 8
    仲野太賀に注目!NHK朝ドラ「虎に翼」で寅子と結婚…そして、もうすぐ“優三ロス”が起こる

    仲野太賀に注目!NHK朝ドラ「虎に翼」で寅子と結婚…そして、もうすぐ“優三ロス”が起こる

  4. 9
    マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚

    マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚会員限定記事

  5. 10
    山下智久「ブルーモーメント」急失速は出口夏希の中国語が原因? 興奮すると飛び出す“ナゾ設定”

    山下智久「ブルーモーメント」急失速は出口夏希の中国語が原因? 興奮すると飛び出す“ナゾ設定”