NHK「光る君へ」毎熊克哉の“自然派演技”が話題…まひろと道長の恋路にサラリと割り込む

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 それにしても、この運動会シーンがやたら長い。キャーキャーしている女子の前で派手にアピールする男子。昭和の学園ドラマあるあるだ。道長、直秀、まひろの三角関係の出来上がりは十分わかったが、そんな道長にロックオンしたのは、まひろではなく倫子というのも20世紀ドラマ臭が強烈であった。

 その倫子さんの愛猫「小麻呂」ちゃんを追って、まひろが辿り着いたのは、男子部室のロッカールーム。令和女子のガン見を期待した男子らの脱ぎっぷりがよかったが、平安女子のまひろは覗かずに隠れたままで「女子はとにかく身分が大事だ」という男子の本音を聞いてしまう。

 道長、直秀、まひろの三角関係がどうなっていくのか。昭和の少女漫画風味はますます濃くなっていくのであろう。

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