著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

豊田ルナは子役出身の演技派で“女優+グラビア”の二刀流! アイドルグループ活動の経験が魅力に厚み

公開日: 更新日:

 また、同じく昨年12月にリリースされたデジタル写真集「週刊現代グラビア文学館 豊田ルナ×グレート・ギャツビー」は文学作品をテーマにしたシリーズ。彼女はF・スコット・フィッツジェラルドの小説に登場する主人公が思いを寄せる美女に扮して、表現力の高さが注目を集めた。

 豊田はもともと、5歳の頃から子役として活動していた。子役時代には北川景子主演のドラマ「悪夢ちゃん」(日本テレビ系)、綾瀬はるかが主演したNHK大河ドラマ「八重の桜」などに出演。11年に放送された「四つ葉神社ウラ稼業 失恋保険~告らせ屋~」(読売テレビ/日テレ系)では佐津川愛美の幼少期、NHKドラマ「蝶々さん~最後の武士の娘~」では池脇千鶴の幼少期を演じた。子役としてドラマや映画に出演して培われた演技力が、グラビアでの表現に生かされている。

 4月にスタートする次のNHK連続テレビ小説「虎に翼」で主演する伊藤沙莉をはじめ、芦田愛菜、小野花梨、畑芽育、福原遥、吉川愛ら、最近は多くの子役出身女優の活躍が目立つ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋