旧ジャニ主演ドラマはカブると「アンチが増える」の指摘…木村拓哉、山下智久とも視聴率ジワり下落の原因

公開日: 更新日:

 テレビコラムニストの亀井徳明氏は「木村さんも山下さんも数字を持っているスターなのは間違いありません」としながらも、「同クールに“旧ジャニ関連”が並ぶのはむしろアンチの批判を増幅やすい」と、こう続ける。

「1クールにどちらかだけだったら、希少性からもっと大事にされたかもしれません。でも“旧ジャニ”というだけで斜めに見てネット上でネガティブな意見をするアンチが多くなり、それを見た人が《じゃあ見なくていいか》となってしまう。結局、かつてキラキラしていた時代を追いかけていたコアなファンが付き合いで見続ける感じ。でも、その層も年齢を重ねて、若い頃と同じ気持ちでは見られず、ドラマの“粗”ばかりが気になってしまい……徐々に脱落していくのでしょう」

 キムタクの「Believe」も山Pの「ブルーモーメント」も、実績のある旧ジャニのスターならではの集客力はあっても、同時にハンデを抱えているということか。

「でも、そんなこととは関係なく、僕はこの2作を作品として楽しんでますよ」と、亀井氏はこうも言う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る