宮迫博之の地上波復帰また遠のく…チバテレ番組ゲスト出演のはずが、収録済みでもソデに

公開日: 更新日:

 千葉テレビに確認してみると、広報担当者は「制作会社が収録したことは事実ですが、正式な手続きを踏んでいないうちに、制作会社や本人がアナウンスしているもので、放送はいたしません」と完全否定。制作会社や本人の“勇み足”だったのか、宮迫の“5年ぶりの地上波復帰”は、またも幻に終わってしまったということなのか。

■ある意味“ウィンウィン関係”

 それにしても千葉テレビはなぜ、不倫騒動で自粛を続けていた渡部建(51)を「白黒アンジャッシュ」でいち早く復帰させるなど、世間からバッシングを受けかねない“火中の栗”を拾うようなキャスティングの話がたびたび出てくるのか。あるキー局編成関係者はこう話す。

「千葉テレビのようなローカル局は、地元のスポンサーと向き合っていかないと生き残れない。そのため、話題づくりのため、批判を承知の上で、いわば“炎上商法”のような格好で、こうした芸人を出演させることは多いです。今回の件の詳細は分かりませんが、宮迫としては、“地上波復帰”の足がかりとしたい思惑があったのでしょう。こうしたローカル局の番組は、スネに傷を持つ芸人にとっては、まさに再生工場となる生命線なんです」

 ある意味“ウィンウィン関係”だと、この関係者は言うが、ローカル局の千葉テレビにもソデにされてしまい、宮迫念願の地上波復帰はさらに厳しくなった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…