再開された松本人志のXを「実にうまい使い方」と識者が指摘 「訳あってヒマなもんで」の意味深

公開日: 更新日:

 だが、25日の「訳あってヒマなもんで」ような、それこそ、裁判を連想させてしまう投稿は、松本にとっては何とも可燃性の高い危険な投稿となりはしないか。だが、ITジャーナリストの井上トシユキ氏は、松本のXの使い方は「実にうまいです」と太鼓判を押す。

「Xですから、リプライはそもそもがファンからしか来ませんので、『訳あってヒマなもんで』といった、うっすらと裁判を匂わせる投稿は、むしろ本人の近況報告となるのでファンは安心します。裁判についてファンはしっかりと知っていますから、いちいち報告する必要はなく、今回のような『自虐しつつ近況報告』というテーストが1番、ファンの共感を呼ぶのでしょう」

 松本のXのフォロワーは25日19時時点で約970万人。1000万人近くのフォロワーと、松本はどのようにコミュニケーションを続けていくのか。

  ◇  ◇  ◇

 今回の裁判の山場と目される証言者A子さんが証言する日が近づいている。

 ●関連記事【もっと読む】松本人志と文春の“不可解な場外戦”…告発A子さん&知人弁護士の不倫疑惑と、出廷妨害の行方…からは、両陣営ののっぴきならない戦いが透けて見える。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党さや候補のホストクラブ投票キャンペーンは、法律的に公選法違反になるのか

  2. 2

    “ケチ付き昇進”横綱豊昇龍がまた休場…名ばかり横綱だった先輩2人との「いや~な」共通点

  3. 3

    参政党が急失速か…参院選「台風の目」のはずが賛同率ガタ落ち、他党も街頭演説で“攻撃”開始

  4. 4

    君はそれでも参政党に投票するのか…若者たちの“熱狂”が引き寄せる「徴兵制」「治安維持法」

  5. 5

    “金星プレゼンター”横綱豊昇龍に必要な叔父の図太さ…朝青龍は巡業休んでサッカーしていた

  1. 6

    “トンデモ発言”連発の参政党が参院選終盤でメディア批判を展開する理由…さや候補も「マスコミはウソつき」

  2. 7

    石破と菅が練る「敗戦処理」案…幹事長交代で、進次郎起用、連立相手は維新が本命

  3. 8

    5周年のSnow Man“目黒蓮独走”で一抹の不安…水面下のファン離れ&グループ内格差

  4. 9

    参院選で激戦の千葉選挙区で国民民主党“激ヤバ”女性議員を自民県連が刑事告発し泥仕合に

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒