ホンダが一転、日産との協業進展…「軽さ」を抑えて大人になった?

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政界通(以下=政) ホンダが、米国で日産がつくる人気車を受け取ってホンダブランドで売ることになり、新サービスを展開するOS(基本ソフト)の共同開発も考えているようだが、両社はいったん決めた経営統合を破談にしたばかりじゃないか。どうなっているのかね?

官界通(同=官) またぐっと接近して、統合へよりを戻すのか?

財界通(同=財) いや、経営統合へまで戻るかは疑問だが、業界では「協業は進むだろう」とみている。

官 それは、そうだろう。日本の自動車市場が若者の車離れや人口減で縮み始めたなか、米国市場はトランプ大統領の関税率引き上げなど「国産車優先」が進んでいるし、中国市場は政治経済の不透明感の強まりで元気がない。ホンダも日産も、成長軌道に乗り続けるのは容易ではない状況だ。

財 その通りだ。自動運転や、電池や水素などガソリンを使わないエンジンといった先端技術の開発には膨大な資金と人材が不可欠で、あのトヨタ自動車でさえ1社の力では戦い切れない。ホンダや日産の経営者も、そこはよく分かっているから、経営統合の破談とは別に冷静に協業を進めているようだ。

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