これ言ってない? 自己肯定感が低い人、9つの口癖。「私なんか」「どうせ」はもう禁句にしよう

公開日: 更新日:
コクハク

無意識? 自己肯定感が低い人にみられる9つの口癖

 あなたはありのままの自分を受け入れ、自分の存在を認めたり価値を感じたりできていますか? 自己肯定感が低いと、生きづらさやストレスを感じるもの。こんな口癖があるなら、自己肯定感を高める必要があるかもしれません。

「自分の口癖によって自己肯定感がますます低くなる」なんて場合もあります。

 言霊は恐ろしいと言われる通り、自身が放つ言葉で思考や価値観も変わるため、自己肯定感の低さに悩んでいる方は口癖から直してみてはいかがでしょうか?

1. 私なんか

 謙遜のつもりではなく、普段から「私なんか大したことない」「私なんかと一緒でいいの?」などと言っていませんか?

 自己肯定感が低く自分に価値を感じられていない人は「自分は低レベルの人間」「相手に不釣り合いの人間」と思い込み、「私なんか」と言いがちです。

【読まれています】キャー!ガチで恐ろしかった5つの体験談。義父が亡くなった日、義母がニヤリと笑っていた

2. できるわけない

 自己肯定感が低い人は、自分に自信を持てない傾向に。そのため「私にできるわけない」「私じゃ無理に決まってる」と、自分の限界を勝手に決めて否定してしまいます。

 新しいことへのチャレンジにも消極的だと自信を得る機会が減ってしまいますから、「できるかも」と少し自分に期待してみるとよいでしょう。

3. どうせ〇〇でしょ

 悪い結末になると決めつけて、「どうせ〇〇でしょ」と言ってしまうのも自己肯定感が低い人の特徴。行動に移す前に諦めてしまうのは、自己肯定感が低い人あるあるです。

4. でも・だって

 物事を否定したり諦めたりする際に使いがちな「でも」「だって」。これもまた自己肯定感が低い人にみられる口癖です。

 チャレンジしない、行動に移さない言い訳に使う人もいるでしょう。

5. もうダメだ

 自己肯定感が低い人には、まだ結果が出ていないのに「もうダメだ」と諦めたり自分を責めたりする人も多い様子。そのため、「あのときもっと頑張っていれば…」と後悔する瞬間も少なくありません。

6. ごめん

 自己肯定感が低い人は自分に自信がないため、「自分が正しい」とはなかなか思えません。そのため、すぐに「ごめん」と謝ってしまいます。それによって相手との間に上下関係ができ、生きづらさを感じる場合もあるでしょう。

7. 本当は?

 例えば、恋人からの返信が来ないとしましょう。数時間後に相手から「ごめん寝てた」と連絡が入ったら、あなたはなんと言うでしょうか?

 自己肯定感が低い人は不安を感じやすかったり、最悪の事態を想像したりするため、「本当は?」と相手を疑ってしまうことが多いです。

8. はいはい

 人から褒められたとき、嬉しく感じるのではなく「お世辞でしょ?」「みんなに言ってるんでしょ?」と捉えてしまうのも自己肯定感が低い人にみられる特徴です。

 褒め言葉に対して「はいはい」「そういうのいいよ」と返していませんか? そうした口癖は褒めてくれた相手をも不快にさせてしまうため、改善を心がけていきましょう。

9. 〇〇さんが…

 自分に自信が持てないため「〇〇さんが言ってたから」「〇〇さんがするならする」と、人に流されてしまうことも珍しくありません。

 そのため、周りから「自分を持っていない人」「芯がない人」と思われることもしばしば。信頼してもらえなかったり距離を取られたりすることもあるでしょう。

口癖を変えて自己肯定感を高めていこう!

 自己肯定感が低い人は、ネガティブで否定的なワードを使いがち。それが周りを不快にさせる場合もあるため、意識して口癖を変えていくようにしたいですね。

 使う言葉がポジティブになっていけば、自ずと自己肯定感も高まっていくはず! 頭の中で前向きな言葉に変換してから口にするようにしてみてください。



(コクハク編集部)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党さや候補のホストクラブ投票キャンペーンは、法律的に公選法違反になるのか

  2. 2

    “ケチ付き昇進”横綱豊昇龍がまた休場…名ばかり横綱だった先輩2人との「いや~な」共通点

  3. 3

    参政党が急失速か…参院選「台風の目」のはずが賛同率ガタ落ち、他党も街頭演説で“攻撃”開始

  4. 4

    君はそれでも参政党に投票するのか…若者たちの“熱狂”が引き寄せる「徴兵制」「治安維持法」

  5. 5

    “金星プレゼンター”横綱豊昇龍に必要な叔父の図太さ…朝青龍は巡業休んでサッカーしていた

  1. 6

    “トンデモ発言”連発の参政党が参院選終盤でメディア批判を展開する理由…さや候補も「マスコミはウソつき」

  2. 7

    石破と菅が練る「敗戦処理」案…幹事長交代で、進次郎起用、連立相手は維新が本命

  3. 8

    5周年のSnow Man“目黒蓮独走”で一抹の不安…水面下のファン離れ&グループ内格差

  4. 9

    参院選で激戦の千葉選挙区で国民民主党“激ヤバ”女性議員を自民県連が刑事告発し泥仕合に

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒