学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ
「今、東洋大といえば真っ先に名前が挙がる2人だが、支持するのは断然、フワちゃん」と語るのは同大出身の70代のフリー編集者。学歴詐称問題で揺れる田久保真紀・伊東市長(55)と昨年8月のやす子への「死んでくださーい」発信で画面から消えたフワちゃん。いずれも東洋大に在学していた。OBの目からは母校をおとしめているのは田久保市長のほうだと映るらしい。「フワちゃんは卒業していて、田久保さんは除籍となっているからというわけではない。彼女の“あがく”姿がどうにも東洋大生らしくない。僕らはもっとスマート」だというのである。
田久保市長は法学部、フワちゃんは文学部。このOBもそうだ。フワちゃんをひいきするのは学部が同じよしみもあるが、それより東洋大の生い立ちが関係しているという。創設者は哲学者の井上円了。哲学を日本に広めようと同大の前身である哲学館を立ち上げた。哲学関連の学科を擁する文学部は「わが校の根幹」と同OBは強調する。
フワちゃんが入ったのは文学部の中国哲学文学科。その後、同科はインド哲学科とともに東洋思想文化学科に再編されたが、同大が誇る最重要学科のひとつといっても過言ではない。